2013年9月5日木曜日

GIANT 2014 27.5

展示会シーズン到来です。
この季節になりました。
1年ほんとに早い。
これから10月まで毎週ありますw
あっ10月もまだあるか・・・。
地方の販売店からしてみれば1つにまとめてやっていただきたいですが、ドーンとかぶると全部行けないし、ゆっくり1つのメーカーとのお話しなども出来ないのでやっぱこうなりますね。
メーカーからしてみればお客様に伝える販売店にしっかり自分たちのブランドを売り込まなければいけませんからね。

さてGIANTの展示会に行ってきました!
2014年の新モデルも注目ですが、一番の注目は、すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、2014年モデルからGIANTは26インチと29インチをやめて新しい規格の27.5インチ(650B)1つに絞りました。
下りのDHバイクと下りタイプのオールマウンテンバイクだけが26インチで、その他は27.5インチになりました。
また待ち乗りタイプのMTBに29インチが1モデルがあります。

GIANTが出した結論は
現在のマウンテンバイクで3種類のホイールがあり、GIANTはそれぞれのホイールサイズがどのようなライディングや状況で真価を発揮するのか、広範囲にわたる調査とテストライドを繰り返して分析し、これにより得られた検証結果は27.5インチのホイールのバイクがもはや26や29では妥協できないほどに高い優位性をもたらすことを示したみたいです。

ではなぜ27.5インチ?

27.5の優位性の決め手になったのは3つのポイントです。

1.重量
ライダーが自転車で走る時、2種類の重さの影響を受けています。
それはバイク全体の重量と回転しているホイールの重量です。
この2つの重さの力と、ホイールサイズの違いはライディングスタイルにどれほど影響するのでしょう?
バイクの重量で同条件で用意したバイクをホイールごとに比較すると、重量が大きく違うことがわかりました。
26インチバイクが27.5インチバイクより軽量なのは予想通りですが違いはわずかでした。
27.5インチバイクと29インチバイクとは約1kgの重量差がありました。
軽量なバイクほど軽い走りが出来るし、加速が早かったりします。
27.5のホイール、タイヤ、チューブのセット重量は26と比べ5%増にとどまるが、26と29を比べると12%増と大きな差がありました。
ホイールの違いにより回転部に大きな重量変化を引き起こし、それは登り坂や加速時に影響を及ぼすことがわかりました。
簡単に説明すると、26インチほど軽量ではないが、26と29を比較してやや26インチよりの軽量に仕上がっているということです。

2.効率性
ホイールの直径が大きくなれば、障害物に対する迎角(円型の物体が障害物と接した箇所の孤の接線と路面の角度)は少なくなり、岩や木の根などのトレイルにある障害物をよりスムーズに乗り越えれるのは29インチを乗った方ならわかるはずです。
26と比べると27.5は29に近い乗り越え性能を持っていることがわかりました。

3.コントロール性
ホイールの直径が大きくなるほどタイヤの接地面も増えます。接地面が増えればトラクションも増加し、加速や減速、コーナリングにいい影響を与えます。27.5のタイヤの接地面は29に近いことも研究されました。

結論的に27.5インチはちょうどいい!ということです!w

これからは27.5が基本サイズになっていくのかな~。
もう26をやらないメーカーも増えてきました。

MTB業界いろいろな規格がいっぱいです。

27.5どうですか~!!


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